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気功整体・マッサージ

気功のメカニズム

施術者の手にエネルギーを集め体温を上昇させ、そのエネルギー・熱を患部へ伝える(経穴・経絡を利用する)ことで血流を改善する。重要なことは、エネル ギーの伝導性の確保で あり、伝えるエネルギー・熱の量と起点の設定、それと、患者の受け入れ状態です。

① リラックス状態を作り(患者の受け入れ状態)
②適正な温度(必要な熱量)
③適正な場所(患部への効果的な経路)

熱が高いところから低いところへ流れるように、気(エネルギー)を患部へと効率よく誘導することで、陰陽エネルギーの交換を行う。
新陳代謝を良くするきっかけを、気功によるエネルギー交換から作り出し、自然治癒力の向上と、病気への予防を促進します。

整体基本手技

軽摩法 術手を患者へ密着させ、、同一速度、同一方向で 撫でる手法。
作用として、弱い摩擦法では、知覚神経を刺激し、軽い爽快感を得られ。強い摩擦法では、循環系の流通を良くし新陳代謝を盛んにします。また、鎮静効果も期 待できます。
揉捏(揉撚)法 術手を患者へ密着させ、垂直に圧をかけ、その圧を抜かずに筋組織を動か す手法。
作用として、主に筋肉をほぐしすことで筋組織の新陳代謝を盛んにする。また、腹部におこなう場合は、胃腸の蠕動(ぜんどう)機能を高め、便通を良くしま す。
叩打法 身体の表面を、術者の手指ですばやく打ち叩く手法。
作用として、リズミカルかつ断続的に患部へ刺激を与えることで、筋・神経の興奮性を高め、血行を良くし機能を亢進します。
圧迫法 圧がある頂点に達したらそれを減圧する方法。
圧を徐々に増加、徐々に減少に施ことが需要で、急激に変化させてはならない。
作用としては、機能の抑制である。神経痛などの痛みを鎮 め、痙攣を抑えるなどの効果があります。
振せん法 施術部へ術手を密着させ、術手を固定し、肘関節を少し屈曲し前腕伸筋屈 筋、上腕伸筋屈筋を同時に収縮させアイソメトリックを起こし振動を患部へ伝える。
作用としては、細けい断続的刺激により神経、筋の興奮性を高め、また快い感覚させる。
運動法 患者の関節を術者が動かす方法。
各関節の運動方向及び生理的稼働域に注意することが重要。
作用として、関節内の血行を良くし、関節潤滑液の分泌を促し、関節運動を円滑にする。また、関節の拘縮などを予防します。